取り壊された駅舎

備中神代の古い古い駅舎がついに取り壊された。ホーム前の白い部分が元駅舎部分。駅舎の軒だけ保存され、小さな待合室が新設された。古い形のポストはそのまま残された。

今年新登場の115系改造車。元々3連あるいは4連だった電車を2両編成に改造し、ワンマン運転できるようにしてある。もともとの運転台でない側のエンドは切妻型・非貫通になっており103系あたりを彷彿とさせるかっこ悪い姿になった。
旧駅舎に掲示してあった「のりかえ三次広島方面」の看板はこっそり新待合室に張り付いて残っている。

新待合室の内部。旧駅舎の窓口が切り取られて保存されている。この他にも部分的に旧駅舎のパーツが残って、かつての姿を忍ばせる。
(取材:平成13年8月25日)